2隻目のダックテール「スター・エクスプローラー」発表!2026年冬、地中海へデビュー
- 社内スタッフによる記事
- 7月3日
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居心地の良いヨットスタイル・クルーズで知られるウインドスタークルーズが、新たに運航する船「スター・エクスプローラー(Star Explorer)」の詳細を発表しました。2026年冬、地中海でのデビューが予定されており、同社のヨーロッパ冬季クルーズが待望の復活を遂げます。

スター・エクスプローラー
スター・エクスプローラーは、2026年就航の新造船「スター・シーカー(Star Seeker)」の姉妹船で、2019年にポルトガルのWest Sea造船所で建造された船を、ウインドスターのスタークラス仕様に合わせて大幅に改装したものです。これにより、同社の小型船ならではの寄港地アクセスと、ブティッククラスで居心地の良い船内体験にさらに磨きがかかります。
船内には、広々としたスイートルーム(約51㎡)、最新のスパ&フィットネス施設、地元の食材を活かしたダイニング、そして環境に配慮した最新技術が導入される予定です。
船内設備と特徴
乗客定員は224名、乗組員数 約130名、総トン数 約9,923トン、氷海対応の強化船体で極地航路にも対応可能。
船内設備はスターシーカー同様になる予定です。
112室のバルコニースイート
うち2室はオーナーズスイートで船尾に位置し、広々としたラップアラウンドバルコニー付き
アンフォラ(Amphora)ダイニングルームとスターグリル(Star Grill)
屋内外での食事が可能。ジェームズ・ビアード財団との提携により、著名シェフによるメニューも提供
ヨットクラブカフェ
マリーナデッキ
24時間ルームサービス
スパ
フィットネスセンター&モーションスタジオ
デッキバーベキューが可能な広いオープンデッキ
船体は氷海対応の強化構造となっており、将来的には極地や新しい寄港地への航路開拓も期待されています。
ヨーロッパでの冬期クルーズ復活
スター・エクスプローラーは、2026年冬から2027年春にかけて、スペイン、イタリア、ギリシャなど地中海の人気都市を巡るクルーズを展開します。冬のヨーロッパをゆったりと楽しめるこの新しい航路は、寒い季節でも温暖な気候と文化的な魅力を求める旅行者に最適です。
ウインドスタークルーズ社長のクリス・プレログ氏は、「スター・エクスプローラーは、当社のブランド価値を体現する船です。小型船の利点を最大限に活かし、より深い旅の体験を提供します」と語っています。