「スター・エクスプローラー」ヨーロッパ通年配船へ。2027年12月からのヨーロッパ航路発表──新しい小型ラグジュアリークルーズ

2027年、ウインドスタークルーズの新造船「スター・エクスプローラー」がついにヨーロッパでデビューします。これにより、冬のヨーロッパをクルーズで楽しむ新しい旅のスタイルが実現。クリスマスシーズンやニューイヤー、新年のバーゲンセール、カーニバルの季節まで、四季折々のヨーロッパを満喫できるのが最大の魅力です。

夏に比べて航空券もお得になるウインターシーズンに、スター・エクスプローラーの登場で、冬のヨーロッパ航路がこれまで以上に注目を集めそうです。

ロンドンのテムズ川で華やかにデビュー

スター・エクスプローラーは2026年12月にデビューし、2027年5月31日にはロンドン・テムズ川で命名式が行われます。翌朝にはタワーブリッジをくぐり抜け、アイルランド一周クルーズへと出航。断崖絶壁や古城、パブ巡りなど、英国・アイルランドの魅力を存分に味わえる航路です。

小型船だからこそ叶う、特別な寄港地体験

この船の最大の魅力は、ルーアンやカーン、ボルドー、ロンドン中心部など、大型船では入れない港に寄港できること。スペインのプエルト・バヌスやバスク地方のサン・セバスチャン、サン＝ジャン＝ド＝リュズなど、美食と文化の宝庫にもアクセスします。

船内は全112室がスイート仕様。広々としたバルコニー付きの「ホライゾン・オーナーズ・スイート」や、インフィニティウィンドウ付きの客室も。ヨットクラブカフェやマリーナ（船尾のウォータースポーツデッキ）、フレンドリーなクルーによる上質なサービスも健在です。

2027年の注目コース

• バルト海の七つの宝石（8泊）：デンマーク、ポーランド、リトアニア、ラトビア、スウェーデン、フィンランド、エストニアの7カ国を一度に巡る冒険。ストックホルムやタリンでの連泊、ユネスコ世界遺産リガの市場、デンマークの秘島ボーンホルムにも寄港。

• アイルランド一周（10泊）：コーンウォール沖のシリー諸島や、ヴァイキングの歴史が息づくウォーターフォード、伝統工芸で有名なキリーベグス、断崖絶壁のモハーの絶景など、アイルランドの魅力を凝縮。

• 北スペイン＆ポルトガル美食紀行（8泊）：リスボンからボルドーまで、スペイン北部の美食都市やフランスのビアリッツ、ボルドー中心部での連泊も。

• 印象派のフランス（10泊）：ボルドーからロンドンまで、セーヌ川クルーズやノルマンディー上陸作戦の舞台カーン、バイユーのタペストリーなど、歴史と芸術を巡る旅。

早期予約特典も

2025年11月15日までの早期予約で特別料金、さらに全額前払いで追加5％割引も。人気のスイートは早い者勝ちです。ヨーロッパの四季を、風のように自由に巡る─スター・エクスプローラーで、まだ見ぬ港町と出会う旅へ出かけてみませんか。

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