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ウィンドスターの6隻全船に医療基準レベルの HEPA フィルタ ーおよび UV-C ライト(紫外線殺菌照射装置)の装備を設置

ウィンドスターの6隻全船に 先進技術 「ビヨンド・オーディナリー・ケア」を導入


コロラド大学アンシュッツ医療センターと提携し実証済み


健康・安全のための先進装置 HEPA フィルターおよび紫外線 C 波による空気洗浄ケア


ウィンドスタークルーズは、パンデミックによってもたらされた健康上の懸念に対処するため、総合的な「ビヨンド・オーディナリー・ケア」プログラムに取り組みます。コロラド大学のアンシュッツ医療センターの疫学部門との新たなパートナーシップを結び、当該医療センターから継続的に指導を受けながら、今後、保有する6隻のヨット全船に同プログラムを導入します。病院の手術室のような医療基準レベルの HEPA フィルタ ーおよび UV-C ライト(紫外線殺菌照射装置)の装備を設置し空気洗浄を行うと共に、医療現場で使用される安全な除菌剤を併用する予定です。


ウィンドスタークルーズの CEO アンドリュー・トッドは、次のように述べています。 「私たちは、この新しい環境でより安全にヨットを運航するために、大規模な対策を講じ、数百万ドル の投資を行っています。ウィンドスターの理念にある 180°From Ordinary(180°の非日常)になぞらえ た『ビヨンド・オーディナリー・ケア』プログラム(Beyond Ordinary Care)は、科学的に実証された 重層的なシステムを実装し、乗船者全員の健康を維持することを目的としています。 ウィンドスターは、感染症対策のために、感染症疫学の研究と専門知識で知られるコロラド大学のアン シュッツ医療センターの疫学部門と連携しました。この協力関係は、ウィンドスターのヨットスタイルク ルーズに乗船する乗客に安全な船上生活を提供するためのもので、複数の感染症対策手段を導入すること を目的としています。」


「ウィンドスターの総合的なアプローチは、医療基準レベルでの安全性と、乗客に対する責任ある衛生 管理とをうまく調和させ、今日の技術と科学で達成可能な最も安全な環境を実現しています。ウィンドス ターの船上では、乗客は COVID-19 に感染することが最大の心配事ではなく、船上での日焼けを心配す ることとなる。」と、コロラド大学のアンシュッツ医療センターの感染症予防医学部長兼教授であるミシ ェル・バロン博士は述べています。 ウィンドスターは、疾病対策予防センター(CDC)や世界的な政府および公衆衛生ガイダンスの要件 を満たすために、大幅な投資と大規模な運航調整を行っています。船内の清掃手順を強化し、手指の接触 頻度の高い場所や公共エリアに特別な注意を払い、頻繁に清掃を行う専門の乗組員を配置しています。さ 2020-07-15 プレスリリース らに、ビヨンド・オーディナリー・ケア・プログラムでは、以下のように、実績のある技術と最高水準の 洗浄方法を組み合わせて使用しています。


  1. 高効率微粒子空気(HEPA)フィルターを設置して、船内の空気洗浄をします。 医療施設における環境感染対策のための現在の CDC ガイドラインでは、病院の患者隔離室からの再循 環空気に HEPA フィルターを推奨しています。同フィルターがウィンドスターの全ヨットの HVAC シス テムに設置されます。

  2. さらなる措置として、殺菌用 UV-C ライトで HEPA 洗浄された空気を殺菌・消毒します。 空気が HEPA 洗浄システムを通過したら、船内で空気が再循環する前に、UV-C ライト(殺菌照射と も呼ばれる)でも殺菌します。空気が UV-C ライトを通過した際に、HEPA フィルターに捕捉されなか った細菌やウイルスなどの微生物が破壊されます。殺菌照射は、コロナウイルスを死滅させることが証明 されている解決策です。

  3. 噴霧器で表面を消毒する場合は、PurTab と一緒に EvaClean を使用します。 船内清掃の頻度を上げるだけではなく、消毒の頻度を上げることで安全性も高まります。EPA 承認の 強力な除菌剤を使用します。客室、乗務員スペース、すべての公共スペースを含む、船内いたるところの 硬い表面、柔らかい表面を消毒する上で、安全で効果的な処方の除菌剤です。この除菌剤は医療レベルで 使用される強力な感染制御や、食品接触の際に必要な低レベルの消毒など、すべてのものに使用されてい ます。また、6隻全船において、以下のエリアを、訓練を受けた専任の乗組員が配置され、定期的に消毒 し、プロトコル改善後の衛生製品を使用して船内を監視・清掃します。

  • 客室: 各クルーズ出発前

  • 公共スペース:ロビー、トイレ、オープンデッキエリア、レストラン、パブリックラウンジなど は、クルーズの出発前、およびクルーズ中に定期的に消毒されます。

  • 乗務員エリア: 乗務員の健康を維持するために、乗務員の環境は頻繁に清掃・消毒されます。

  • 診療所やその他のウェルネスエリア: 頻繁に消毒を行います。


ウィンドスタークルーズの CEO であるアンドリュー・トッドは、専門家と協力し、CDC のガイドラ インに沿って、コロナウイルスやその他多くの病気の原因となる微生物に対して有効であることが示され ている洗浄・衛生方法を慎重に選択していると強調しました。

ウィンドスタークルーズ置と乗客のための 努力とを調和させたこのシステムにより、ウィンドスタークルーズは、この厳しい環境下でも自信を持っ て全船を出港させることができます。

「ウインドスターは小型のヨットを運航しており、大型クルーズ船ではアクセスできない港や水路を訪 れることができます。


小型船にはトン数や乗客数の小さいことである以外のメリットがあります。実際の ところ、342 人乗りの船の清掃と浄化は、5,000 人乗りの「海上都市」よりも論理的に簡単です。」と、 ウィンドスタークルーズ CEO のアンドリュー・トッドは述べています。

乗客のための出発前の新プロトコルには、幾重にも念を入れるアプローチの一環として、出港前の健康 アンケートや、乗下船時のマスク着用のお願いなどが含まれています。乗客は乗船前に健康診断を受けま す。チェックイン時の港への到着時間と最終下船時に港からの出発時間をずらすことで、お客様同士のソ ーシャルディスタンシングを徹底します。


乗船後は、すべての場所でダイニングスタッフによるパーソナライズされたサービス、お食事の時間帯 を拡大して密度を下げる、間隔を広げたテーブル配置など、お客様にご満足いただけるサービスをご提供 しています。また、屋外でおこなうウィンドスターのシグネチャー・デッキバーベキューでも、乗務員が ゲストにお料理をサーブします。アルフレスコ・レストラン(屋外での食事)と無料のルームサービス (メインレストランのディナーメニューをルームサービスでもご利用いただけます)を追加し、すべての お客様のお食事の選択肢を増やします。メインダイニングは 65%、スペシャルレストランは 60%のキャ パシティで運営されます。乗組員は配属前に COVID-19(PCR)検査を受け、マスクを着用し、通常の 抱擁や握手の代わりに、人差し指と親指で「W」を作る新しいハンドシグナル「ウィンドスター・ウェー ブ」をおこないます。乗組員には 1 日 2 回の体温測定が義務付けられます。


船内の安全基準は、陸上でも適用されます。テンダーボート、小型ボート、モーターコーチは 50%の 乗車率で運用され、使用のたびに清掃が行われます。ウィンドスターはまた、船内に医療スタッフを増員 し、清掃方法、ソーシャルディスタンス、緊急時の対応方法などについて乗組員のトレーニングを増やす予定です。


今後 COVID-19 ウイルスについての見解が深まれば、ウィンドスターにおいてもポリシーを 進化させていきます。情報は乗組員と共有され、継続的な訓練が行われます。



ウィンドスターは、148 人から 342 人の乗客をお迎えするヨットスタイルの小型船を6隻運航しており、世界中の小さな港や隠れた港を訪れることで知られています。

港の安全性は継続的に評価され、必要に応じて変更されます。148 人乗りのウインドスピリット号は、2020 年 9 月 10 日にタヒチにおいて、再開する最初の船として出航します。ウィンドスターの他のフリートは、10 月に地中海、11 月にカリブ海 でクルージングを開始します。スタークラス船は大規模な改修工事が予定されているため、2021 年に就 航する予定です。





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